前回、お客様から教えていただいて、どんな内容なのかチェックするために買った正直不動産。
ついつい気になってしまい2巻目を買ってしました(笑)
くぅ~今回も悪い。と思ったら、
徐々に主人公もまわりの人間も少しずついい人っぽい場面が出てきたように感じます。
それでも、不動産って・・・というような内容ではありますが(笑)
まぁ~でも、業界の慣習など知る為の入り口程度でみるなら面白いと思います。
でも当然面白くしないと売れないので過剰な場面があることも理解しないといけないです。
今回では、今流行り?のネタバレになるかもしれないですが、
新中間省略登記についての内容もありました。
詳細は書きませんが、3,000万円の利益があったら会社80%、個人20%という内容です。
そしたら個人に600万円!!
ヘタしたら1件で年収ぐらいいってしまうじゃないですか・・・
まぁ~設定が東京でしょうから地方圏とは取扱金額が違いますけど。
でも、私の感覚では、さすがにこんなことはないんじゃないという印象です。
実際にあるのかもしれないですけど当社ではありません。
当社も新中間省略登記を行うことがありますが、
その場合は、正直そこまでしないと買い取れない可能性がある物件です。
お客様のために少しでも高く買い取りしたいですが、
利益が出ない物件を購入することはボランティアでないので出来ません。
ですので、正直、物件的、価格的に厳しい場合は行うこともあります。
実際、20%も営業にバックされるとなったら、
そりゃあ~普通に仲介するより買取を勧めますよね。
さらに少しでも安く買い取って高く売却したらバックが大きくなるので。
少しでも安く仕入れることは大事ですが、
あまりに大きなニンジンをぶら下げるのはどうかと思います。
当社は歩合給はつけないので賞与評価の際に判断しますが、
それでもそこまで大きな評価にはならないです。
自社の利益はお客様の満足の次にあるというのが基本的考えなので。
もちろん正当な仕事に対しては正当な報酬はいただきますが、
利益を優先して仕事をすることはありません。
この正直不動産のネタを書くと、うちの正直さがアピールしやすくていいかも
では、次もアピールするために、まんだらけに3巻買いに行きましょうかね(笑)
この業界は確かにグレーな部分が他に比べて多いかもしれませんが、
だからこそ、襟を正し、正直に業務を行っている会社は沢山あります。
いい不動産会社と営業マンにご縁がありますこと願っております。