かなり遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年も皆様にとって素晴らしい年になりますこと願っております。
新年一発目に相応しい投稿です。
正直不動産 ってご存じですか?
仕事に正直にをモットーにしている当社のことです。
それも正解ではありますが、なんと漫画なんです。
不動産投資を検討されているお客様が勉強材料のひとつとして読んでいると。
もちろん、これだけではなくご自身でも色々勉強されており素晴らしいと思います。
では、本題の漫画「正直不動産」に戻りましょう。
読んでみての感想。
ずばり、わかるぅ~です。
わかるだけに怖さというより面白く読めてしました(笑)
簡単に言えば、トップ営業マンがあるきっかけで嘘がつけなくなってしまい、
今までだったら絶対に言わないようなことも正直に伝えてしまう展開です。
※そもそも嘘つけなくなって困る業界ってどんな業界だって感じです(笑)
興味がある方はぜひ読んでみるといいかもしれません。
当社に1巻はありますので貸出もしますよ(中古本ですが)。
今回書きたかったのは、この漫画のことではなく、この業界についてです。
私もこの業界に入って、気づけば20年以上になろうとしています。
まぁ~確かに倫理観は低い業界だし、一般からの目もそう見られていると思います。
つい最近で言えば、かぼちゃの馬車やローン審査書類の捏造などなど悪いニュースも多いです。
三井のリハウスに勤務している頃、
不動産屋と発言したら、当時の上司から俺らは屋じゃない不動産業だと言われました。
なに言ってんだと当時は思いましたが、今は、不動産業と認識し答えています。
私は不動産業に従事する人間の倫理観が非常に大事だと思っています。
ですので、当社社員が倫理に恥じるようなことをすれば鬼のように怒ります。
ただ、不動産業界に限らず、普段の生活含め当たり前のことだと思いますが。
ただ、この当たり前というのが公私ともに出来ない世の中にもなってきています。
話がグローバルになりそうなので、その点は控えます(笑)
宅建協会の不動産相談員として執務をしている際にもこういう相談があります。
売却を検討しているのですが、どの会社に依頼するのがいいですか?
答えは簡単です。 はい、私ですと答えたいですがそれはできません。
相談員は自ら名乗ることもしないですし、自己の営利のためにしてはいけません。
相談される方の事情や不動産によってアドバイスも異なりますが、
やはり一番大事にしていただきたいと伝えるのは相性です。
人対人なので、この人とパートナーになれるかどうかの感覚を大事にしていただきたいと。
大手だからと言って全員いい人なんてことはありません。
※いないと言ってるんじゃないですよ。単なる例としてです。
組織がしっかりしているという点の安心感はありますが、それは組織であり個人ではありません。
逆に地場の小さな会社でも、素晴らしい仕事をされている方も多くいらっしゃいます。
地域のちょっとした情報などにも精通しておりますし。
でも嘘ついてそうな顔して接客する人もなかなかいないでしょうし、
報道などでも、まさかあの人がなんて、人が良さそうな人が事件を起こすこともあり、
正直判断も難しいのが実情だと思います。
なので、私の個人的考えでいれば、なにをしますこうしますという内容も大事ではありますが、
この人に任せよう、この人と一緒にと思える人を選ぶのがいいと思っています。
やってみて駄目だったら、媒介契約を解除すればいいんですから。
めちゃめちゃざっくりとした内容でまとめてしまいましたが、
自分の大事な資産に関することなので、任せっきりではなく自ら勉強することも大事、
そして、今の世の中、情報過多というかどれだけでも情報は得られます。
が、その中で本当に正しく、自分に必要な情報かどうかを判断する目も必要です。
そして、一緒に頑張ってもらうパートナー選びは特に大事だと思います。
皆さんが、いいパートナーと巡り合い、
そして不動産を通していいご縁があることを願っております。
最後に、そのご縁が全部とは言いませんから当社とあることも少しだけ願っております(笑)
いつか、正直不動産のような本出せたらいいなぁ~なんて企んで締めたいと思います(笑)